友だちが宝もの♡「木守り」
物も大切に使わせていただいていても、長〜く何十年も使い続けられる物もあれば、使い続けると買いかえる時期がやってくる物も。
今日は、久しぶりに茶道具屋さんへ
茶筅を買いに
お店に入ると、60点の季節のお茶碗が出迎えてくれました
お茶碗?
そうです、お茶碗。
飾られたお茶碗には、紅葉や柿、秋の草花、野菜などが描かれていて、季節を感じさせてくれます
ゆっくり見せていただいていると、
お店の方が、いつものように、私の知らないことを教えてくださいました
同じ柿が描かれたお茶碗も、その絵柄によって使う時期が違うのだそう。
柿も沢山描かれたものもあれば、少ないものも。
「木守り」ご存知ですか?
来年もたくさん実るようにと、木になった柿は全て取らずに一つ二つ残すそうです。
その柿を描いたお茶碗は秋の終わりに…。
きっと、そのお茶碗でお茶をいただきながら、秋の終わりを皆さんと感じるんでしょうね
でも、自然の様子に目を向けていないと、こんなおもてなしも出来ないなぁと感じました。
いつも先生の用意してくださる茶花やお菓子、お茶碗を目にして感じる自然。
おもてなしする側には、まだまだな自分です。
人に喜んでもらおう
そんな視点で過ごしていると、やっぱり見えてくるものも違ってくるんでしょうね。
いつも私に教えてくださるのは、周りの方。
人類が財産で友達が宝もの
幸せのひとり言をご紹介します
今日も神様にいっぱい感謝です